製品・サービス フォトデバイス

Variable Optical Attenuator VOA

VOA

VOAは光強度の減衰量を調整する光ファイバ部品です。
当社のVOAは調整精度に優れ、減衰量を狙ったところで止めることができます。
時間経過による変動がなく、高い安定性を実現しています。

製品詳細情報

特長

1. 調整精度

減衰量は0.001dbの微調整が可能で、狙ったところで止めることができます。

2. 安定性

内部に調整位置を固定するストッパーがあるため、時間経過による減衰量変動がありません。

3. 調整方法

精密ドライバーで調整ネジを回すことにより、減衰量を調整をします。

4. 操作性

調整ネジの頭部が筐体に沈む位置から光強度の減衰が始まります。調整ネジを回しても調整が始まらない余白分がないため使用感に優れています。

5. 挿入損失

減衰量を増やした時の挿入損失変動量が少なく、減衰量調整の信頼性に優れています。

特長

 

スペック例
スペック例

標準品

標準品一覧(例)

下記以外のご指定波長の試作・量産製造可能。SMFとPMFのVOA(可変光減衰器)を揃えております。

ファイバタイプ 中心波長 品目 仕様
SMF 840nm VOA(広帯域対応) スペックシート626KB
SMF 880nm VOA(広帯域対応) スペックシート626KB
SMF 1050nm VOA(広帯域対応) スペックシート626KB
SMF 1310nm VOA(広帯域対応) スペックシート626KB
SMF 1550nm VOA(広帯域対応) スペックシート626KB
PMF 840nm VOA(広帯域対応) スペックシート627KB
PMF 1050nm VOA(広帯域対応) スペックシート627KB
PMF 1310nm VOA(広帯域対応) スペックシート627KB
PMF 1550nm VOA(広帯域対応) スペックシート627KB

試作

VOA試作

試作は用途に応じて必要な機能性をご提案いたしますので、波長、分岐比の要望のみでも試作実施可能です。

要望可能項目
  • 使用波長範囲
  • ポートの長さ
  • コネクタ
  • 被覆径
試作個数とリードタイム
1個~ 要相談
モジュール

タツタ電線は光ファイバカプラ製造を含む独自の光ファイバ加工技術により、光ファイバコンポーネンツを組み合わせた光ファイバーアセンブリを設計および製造をしています。自社及びパートナー企業のコンポーネンツ(コリメーター、FBG、VOA、サーキュレータ等)を組み合わせ、長年培ってきた知見により最適化した設計を保証します。アセンブリの開発コストを削減したい方、もしくはコストダウンに苦労されている方、量産にて問題が発生している方も、是非一度、当社までご連絡下さい。これまで培ったノウハウをもとに、最適なソリューションを提供させて頂きます。

 

製品に関するお問い合わせ
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