タツタ電線株式会社（本社：大阪府東大阪市岩田町、代表取締役社長　山田宏也、以下、当社）では、社員が自らの感性や経験をもとにアイデアを提案し新規事業開発をおこなう社内新規事業提案制度“T-Challenge Program（Tチャレ）”の運用を2024年4月より開始いたしました。

Tチャレは、社員によるアイデア提案と新規事業開発により電線、フィルム事業に続く新たな事業の柱の育成と次世代を担う経営人材の育成を目的としたプログラムで、開発期・実証期・事業化期の3つのStepから構成されております。アイデア提案者は、Step2の実証期から新規事業推進部に異動し事業実証に専念いたします。本年度は、Step2に進む事業アイデアを1件以上選出することを目標にしています。

2024年5月20日（月）、Tチャレイベントの第1弾として、ハウス食品グループ本社株式会社で自ら提案した新規事業に取り組んでおられる岸健人様（※）をお招きし、新規事業提案制度への応募のきっかけ、周囲の反応、新規事業開発の面白さ、苦労したことなどの体験談をパネルディスカッション形式でお話しいただく社内起業家交流会を開催いたしました。今後もこうした社内風土醸成を目的としたイベントを開催して社員の挑戦を後押しするとともに、社員からのアイデア提案をもとにした未来の当社を創る事業の開発に取り組んでまいります。

※ハウス食品グループ本社株式会社に入社し、法務部でのキャリアの後、社内から新規事業を輩出する取り組み「GRIT」に参加され、現在は幼児食のEC事業「Kidslation」の事業検証を進めておられます。

以上