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ダイオキシン類分析 イメージ

ダイオキシン類分析

ダイオキシン類とは

JISによる定義ではテトラ~オクタクロロジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDDs)・テトラ~オクタクロロジベンゾフラン(PCDFs)・ダイオキシン様PCB(DL-PCBs)の総称をダイオキシン類と呼んでいます。

ダイオキシン類にはPCDDs75種類、PCDFs135種類、DL-PCBsは12種類の異性体が存在します。毒性の強さは異性体ごとに異なるため、識別した異性体を正しく定量することが要求されます。極微量な定量となるため、夾雑物のクリーンアップは高い技術が要求され、高精度な機器による分析手法が必要となります。

ダイオキシン類の分析結果は異性体ごとに算出した濃度(実測濃度)に毒性等価係数(TEF)を乗じた値で評価します。この値を毒性等量(TEQ)といいます。ダイオキシン類の規制基準は、毒性等量による基準です。

ダイオキシン類分析の特長

  1. 1. 最短3営業日での速報

    一般的には基本納期が1ヵ月程度といわれる中、弊社の基本納期は3週間、短納期は7~10営業日、条件によりますが3営業日の超短納期の速報も可能です。この超短納期は全国的に見てもトップクラスです。

  2. 2. 豊富な実績と充実した設備

    高分解能GC/MSおよび自動前処理装置を駆使することにより、年間約3,000検体以上を誇る豊富な実績があります。

  3. 3. ダイオキシン類の分析認定機関

    MLAP施行当初より認定機関としての実績があります。また、環境省のダイオキシン類環境測定調査受注資格も保有しています。

  4. 4. JIS(I形・Ⅱ形)対応の排ガス採取装置を所有

    排ガス採取装置は、JIS I形(インピンジャー)、Ⅱ形(ダイオアナフィルタ)のいずれでも対応可能です。

  5. 5. 作業環境測定

    「ダイオキシン対策推進基本指針」に基づく廃棄物焼却施設の作業環境測定に対応しています。

分析事例

  • 排ガス(廃棄物焼却炉・製鋼用電気炉・金属溶解炉・乾燥炉)
  • 灰(燃え殻・ばいじん)
  • 水質(排水・公共用水域・海域・処理前原水・下水・地下水・スクラバー洗浄水)
  • 土壌・底質(焼却炉周辺・建設残土・河川底質)の含有試験
  • 土壌・底質(水底土砂)の溶出試験
  • 作業環境(粒子状・ガス状)
  • 環境大気
  • 汚泥・耐火材(レンガ等)・炉内付着物

主要分析機器

分析イメージ
高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計(HRGC/HRMS)
  1. 高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計(HRGC/HRMS)
  2. 自動前処理装置

基準値等

排出基準

媒体 基準 適応マニュアル
排ガス 環境省 JIS K0311
排ガス中のダイオキシン類の測定方法
ばいじん
燃え殻
3ng-TEQ/g 厚生省告示第192号(平成4年7月3日)
「特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に係る基準の検定方法」
別表第1(環境省告示第31号[平成16年4月28日])
排水 10pg-TEQ/L JIS K0312
工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法

環境基準

媒体 基準 適応マニュアル
大気 0.6pg-TEQ/m³ ダイオキシン類に係る大気環境調査マニュアル
水質 1pg-TEQ/L JIS K0312
工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法
土壌 1000pg-TEQ/g ダイオキシン類に係る土壌調査測定マニュアル
底質 150pg-TEQ/g ダイオキシン類に係る底質調査測定マニュアル
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