PERSON04

技術系 自分が作ったシステムで、
日々の業務を改善する。
タツタなら、それができる。

情報システム部
2017年入社

インタビュー風景
必要な業務システムは自社で作る
というスタイルが魅力だった。

 先端技術に携われるような仕事がしたいと漠然と考えていた私が、進むべき道を決めたのは大学4年生の時。就職活動中、「自分が本当にしたい仕事は何だろう」と自問自答を繰り返すうちに、「自分が作ったものを世に送り出し、みんなに使ってもらうこと」という答えにたどり着きました。
 就職活動中は社内SEを募集している他企業の会社説明会にも参加したのですが、「ここだ!」と思ったのがタツタでした。なぜなら、業務システムを外注して改修だけを担う他企業の社内SEと違って、必要な業務システムは自社で作るというスタイルを取っていたからです。言われたものだけを作るのではなく、自ら考えて作っていける環境。その魅力に惹かれて、タツタへの入社を決めました。

インタビュー風景
一事業部だけの満足度だけでなく、
関わるすべての人の満足度を追求する。

 私が現在担当している主な業務は、電線の生産管理と製造の現場で使われるシステムの開発・保守です。社内SEの仕事はプログラミングだけに集中しているものと思われがちですが、実際はそうではありません。製造部で使われるシステムを設計するためには、製造部のバックグラウンドも理解しておくことが要求されます。なぜ、その理解が必要かと言えば、製造部は購買部など他部署と連携していることが多いため、製造部だけを見ていると他部署から指摘を受けることになるからです。一事業部だけの満足度だけでなく、システムに関わるすべての人の満足度を追求すること。ここが最も難しいところですね。しかし、難しさとやりがいは表裏一体で、そういったハードルをクリアしながらシステムを導入し、効果が出た時は達成感を味わえます。

インタビュー風景
システムは導入したら終わりじゃない。
直接話すことで考え方が変わった。

 ただ、達成感を味わえるようになったのは、ここ最近のこと。1・2年目の頃は、クレームばかりでした(笑)。今振り返ると、その頃はバックグラウンドのことまで考えた設計をしていなかったし、そこまでする必要もないと思っていました。しかし、3年目を過ぎた頃から、自分主導で打ち合わせに参加するようになると考え方にも変化が。「ここをもう少し改善できないか」など、使っている人の生の声を聞いているうちに、「システムは導入したら終わりじゃないんだ」と気付いたのです。

 それ以降は、自分で考えたシステムを積極的に提案するようになりました。コミュニケーションを密に取ることで、相手のことも理解できるし、また相手からも直接感謝の言葉をかけられるようになる。今ではとてもやりがいのある職種だと実感しています。

インタビュー風景
非効率な部分はすべて改善し、
効率化が図れるシステムを開発したい。

 当社の工場では、まだまだ紙の書類が多く、ペーパーレス化が遅れており非効率なところが時折見受けられます。また、システムを導入しているものの、古すぎるために使いづらいといったこともあります。将来的には、そういった問題点をすべて洗い出し、作業者とコミュニケーションを取りながら改善し、効率アップが図れるシステムをどんどん開発していきたいです。

 情報システムという分野は、絶えず技術がアップデートされる分野です。あらゆるIT機器が新しくなっているように、システムも日々新しくなっています。自分が3~4年前に導入したシステムも、「もう古い」「今ならこんな改善策がある」と気付かされることがよくあります。そういう意味では大変な職種ですが、一方で常に時代の最先端に触れられるとても刺激的な仕事です。

最後に 最後に
タツタを道にたとえると?
常にクイズがある道ですね。しかも、二択じゃなくて、三択、四択、場合によっては二十択ぐらいある道。正解がある場合もあれば、ない場合もあったり。入社してすぐの頃は、上司にヒントをもらうことでようやく正解の道を選べていた感じですが、これからは後輩たちに自分がヒントを与えて正解の道へ導ける立場にならないと、ですね。タツタ全体で正解の道を進んでいけるよう自分も貢献していきたいです。
インタビュー風景