当社は、Copprint社の特許技術をもとにした銅ナノインクを当社が国内で製造することについてCopprint社と基本合意するとともに、Copprint社に対して追加出資をおこないました。

Copprint社が開発した銅ナノインクは水や化学物質を使用しない環境に優しい工法でアンテナ・電子回路形成が可能であり、かつ無加圧・大気雰囲気中で焼結可能という特長を有しています。当社は2023年中に製造設備の導入をおこない、RFID向けをはじめ、電子機器や自動車向け市場へのサンプル出荷を開始する予定です。

当社はCopprint社との戦略的パートナーシップを一層強化し、両社技術の融合による新製品開発を含め機能性ペースト製品のラインアップ拡充と事業拡大に向けた取り組みを加速していきます。