平成29年度 大阪府民大会 決勝戦 ご報告
平成29年6月3日
タツタ電線バスケットボール部応援者各位
タツタ電線バスケットボール部
平成29年度 大阪府民大会 バスケットボール競技 決勝戦(ご報告)
~ 優勝 2年連続 9度目 ~
昨日6月2日(木)夕方、題記大阪府民大会の決勝戦が、大阪市中央体育館で行われました。この決勝戦でタツタは強豪「新撰組」を相手に実力を発揮、「92-69」の大差でゲームを制し、2年連続9度目の優勝を果たしました。
この決勝戦のタツタは、第1Qを「28-20」と8点リードして終えたものの、第2Q中盤以降リングに嫌われて得点を伸ばせず、前半戦を「43-40」で折り返しました。
後半も第3Q中盤までややじれったい接戦を強いられたタツタでしたが、その後、リズムを取り戻し、連続得点を挙げて広げ「64-56」で最終Qへ向いました。
最終第4Qのタツタは、ディフェンス・オフェンス両面でタツタらしさを発揮、リングに嫌われ続けていた外角からのシュートを次々と放り込むなど「28得点」を挙げる怒涛の攻撃を見せて「新選組」を突き放し、決勝戦を制しました。
体育館での大声援、ありがとうございました。
平成29年度大阪府民大会バスケ競技 決勝戦 成績
(6/2(木) 大阪市中央体育館 観衆20人強)
○ タツタ 92 - 69 新撰組 ●
28 (1Q) 20
15 (2Q) 20
21 (3Q) 16
28 (4Q) 13
<ゲームコメント>
1Q)(スタート) #5古川 #7野々口 #10福原 #19山田 #22勝山
タツタは開始早々、#19山田がトップより3Pを決めて先行、好調にスタートした。その後、タツタが外角シュートにこだわり過ぎた感もあって得点が伸び悩む中、「新撰組」は、インサイドを中心に加点していき、一進一退のじれったい序盤戦となった。
しかし、タツタは終盤になってようやくタツタらしさを見せ始め#19山田が3本目の3Pを決めると、途中出場の新人#4玉井が2本連続してゴール下を捻じ込む。さらに、#6宮武が、左45°からのブザービターミドルシュートを決め「28-20」とタツタの8点リードで第1Qを終えた。
2Q)(スタート) #5古川 #6宮武 #7野々口 #10福原 #18今井
第2Q開始の直後、タツタのゴール下守護神・絶対的センターの#5古川が相手選手と接触してアバラ骨を負傷し退場の不運に見舞われた。代わって出場した#20生嶋が攻守に奮闘するものの、新撰組がゲームの流れを掴んで反撃を開始。この第2Qは「新選組」が「15-20」で制することとなり、前半戦終了時点のスコアは「43-40」。タツタのリードは3点に縮まってしまった。
3Q)(スタート) #4玉井 #6宮武 #7野々口 #10福原 #19山田
第3Q開始後の3分間に放ったタツタのシュート5本がリングに嫌われ、得点が止まる。「新撰組」は前半戦同様、インサイド中心に攻めてくる。激しい攻防を繰り返すうちに「新撰組」にやや疲れが見え始める。タツタは厳しいディフェンスからリズムを整え直してじわりとリードを広げていく。第3Q終了時点でタツタは「64-56」とリードを8点に戻して、最終クォーターに向かうこととなった。
4Q)(スタート) #6宮武 #7野々口 #18今井 #19山田 #20生嶋
最終Q、タツタが完全に目を覚まして大爆発する。ディフェンスを修正してゲームの流れを掴んだタツタは、リングに嫌われていた外角からのシュートを次々と決めていく。#6宮武が連続3P、#6宮武が1対1からレイアップ、好調の#19山田が3P、#18今井が左45°からのワンドリミドル・・・怒涛の攻撃で「新撰組」を圧倒。ゲームの主導権を完全に握ったタツタは「92-69」で勝利。優勝を飾った。
<所 感>
決勝戦の前半は出入りの激しいゲームになりましたが、後半はリズムを取り戻して主導権を握り、目標の「2年連続9度目の優勝」を達成することができました。ゲームの途中、自分を見失った感じの場面も見られましたが、選手自身がお互いに会話を交わす中で立ち直り、ゲームの流れを取り戻しました。思い返せば一昨年の本大会「新撰組」と対戦した決勝戦でタツタは自分を見失って立ち直れず、準優勝にとどまりました。「新撰組」には今年の大阪市長杯でも1点差で苦杯を舐めさせられています。これらの苦い経験はタツタを成長させました。
今回、「新撰組」を破っての優勝は、価値ある優勝と喜んでいます。特に新しい体制となったチームタツタの成長していく姿が大変嬉しく頼もしく、喜ばしい限りです。
今後のタツタの活躍にどうぞご期待下さい。
まもなく、大阪実業団バスケ選手権大会が始まります。タツタはこの大会に第2シードで出場しおり、6/17(土)の第2回戦から登場します。
そして、準々決勝戦が6/25(日)、準決勝戦7/8(土)、決勝戦7/15(土)です。
(注)7/8(土)の準決勝戦はタツタ電線㈱体育館、15時00分開始です。
タツタは、この大阪実業団選手権大会で、5年ぶり6度目の優勝を目指します。
絶大なるご声援をよろしくお願いいたします。
<次のゲーム>
平成29年度 大阪実業団バスケ選手権大会 第2回戦
6/17(土)19:15 於 大阪市中央体育館
対 「troisHOMME」対「岩谷産業」の勝者
以上
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