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平成29年度 大阪実業団バスケットボール選手権大会 準決勝戦 ご報告

平成29年7月10日

タツタ電線バスケットボール部応援者各位

タツタ電線バスケットボール部

 

平成29年度 大阪実業団バスケットボール選手権大会 準決勝戦(ご報告)

~ 快勝して、決勝戦へ進出 ~

 

去る7月8日(土)にタツタ電線体育館で行われた準決勝戦には、50名を超える観衆が集まり体育館は熱気で包まれました。

タツタの準決勝戦の対戦相手は「NTT西日本関西」。この「NTT西日本関西」は、過去に近畿実業団選手権を連覇した実績を持つ強豪で、昨年度の大阪実業団リーグ戦では「黒田電気」を破って2位と躍進、復活の兆しを見せているチームです。タツタは先日の準々決勝戦で、油断によって苦戦を強いられた戦いぶりを真摯に反省し「絶対に負けない!」と気を引き締め直してゲームに臨みました。

第1Qのタツタは、開始3分間無得点の不本意なスタートを切ってリードを許したものの、第2Qで見事に逆転に成功。前半戦を「37-30」と7点リードして折り返しました。後半に入ると観客席の大声援を受けて奮い立つタツタは、タツタ本来の厳しいディフェンスで「NTT西日本関西」の動きを封じて縦横無尽にコートを走り回り、次々とシュートを決めていきました。

最終的に「83-53」の大差でゲームを制したタツタは、7/15(土)夕方決勝戦へと駒を進めました。決勝戦の相手は、本大会4連覇中の強豪、宿敵「黒田電気」です。タツタは、5年ぶり6回目の優勝を目指して戦います。

決勝戦での皆様の絶大なるご声援をよろしくお願いします。

 

平成29年度 大阪実業団バスケ選手権大会 準決勝戦 結果

(7/8(土)タツタ電線体育館 観衆 50人強)

○タツタ 83 - 53 NTT西日本関西

11(1Q)14

26(2Q)16

28(3Q)11

18(4Q)12

 

<準決勝戦ゲームコメント>

梅雨明けを思わせる猛暑の土曜日、準決勝戦の会場となったタツタ電線体育館には、タツタ電線木村元相談役(大阪実業団バスケ連盟会長)夫妻はじめ、外池社長夫妻・前山常務執行役員・里中監査室長・出口生産管理部主査、多数の社員ほか、選手のご家族、地元地域の岩田西小ミニバスチームなど、50名を超える大観衆が応援詰めかけ、体育館内はむせ返る熱気に包まれた。

準決勝戦の対戦相手「NTT西日本関西」は本大会好調で、快進撃中のチームであり、タツタは「気を引き締めて臨まねば」と身構えた。

1Q)(スタート5) #6宮武 #10福原 #17寺田 #19山田 #20生島

怪我で療養中だったタツタ期待の新人#10福原がこの準決勝戦のコートに復帰、スタート5に起用された

第1Qのタツタの動きはぎこちなかった。放つシュートがことごとくリングに嫌われ、開始3分間無得点で「0-6」とリードを許す。タツタは、開始6分過ぎに#10福原がハイポストからドリブルでゴール下へ走り込みゴールを捻じ込んでリズムを作ろうと頑張る。その後、#20生島がオフェンスリバウンドからゴール下レイアップ、#17寺田3Pを決めたタツタは、ようやくリズムを掴み始めたかに見えたものの、残り3分間は再び、無得点とじれったい。

「NTT西日本関西」の得点も大きくは伸びず、お互い我慢となった第1Qは「11-14」とタツタの3点ビハインドで終えた。

2Q)(スタート5) #4玉井 #7野々口 #19山田 #18今井 #20生島

スタート5に新人#4玉井#18今井を起用。#18今井は、#10福原が怪我で欠場していた間、スタートとして活躍していた力のある選手。その#18今井がオフェンスリバウンドを確保した#20生島からのパスを右エンドライン際で受けて綺麗にミドルを決める。さらに続けてトップから3Pを決めた。一方「NTT西日本関西」のシュートの多くがリングに嫌われて得点が伸びない。エンジンのかかったタツタは、この第2Qを「26-16」で制して逆転に成功、前半戦を「37-30」と7点リードで終了した。

3Q)(スタート5)  #6宮武 #10福原 #17寺田 #19山田 #20生島

第3Qタツタのオフェンスが爆発した。タツタは開始直後から次々とシュートを決めて、アッと言う間に「53-32」とリードを広げる。「NTT西日本関西」の得点は、タツタの好ディフェンスに阻まれて3分半無得点に抑え込まれるなど、伸びていかない。

タツタは第3Q終了時点で「65-41」とリードを24点に広げて最終Qへ向かった。

4Q)(スタート5)  #4玉井 #6宮武 #7野々口 #18今井 #22勝山

第4Q、観衆の熱い声援にタツタの気合はますます高まった。タツタはベンチメンバーが全員出場して「83-53」で快勝。7/15(土)夕方決勝戦への進出を決めた。

 

<所感>

この準決勝戦のタツタは、大応援団に背中を押されて持ち味を発揮し、よく戦いました。

タツタは、ディフェンスからのファーストブレイク、オフェンス・ディフェンスの両リバウンドボールへの執念等々、随所に気合の入った動きを見せ、40分間よく走り切りました。特に#18今井の活躍とベテラン#7野々口・#17寺田存在が勝利に大きく貢献したとみています。

次はいよいよ決勝戦。決勝戦の相手は、今年も第1シードの強豪「黒田電気」です。本大会の決勝戦は、この11年間、毎年「タツタ対黒田電気」です。

過去4年間、準優勝に甘んじてきているタツタは「今年こそは」と決勝戦に向かいます。

皆様の応援、よろしくお願いします。

 

<次のゲーム>

 

平成29年度 大阪実業団バスケ選手権大会  決勝戦

7/15(土)18:20   対 黒田電気 於 大阪市千島 体育館

 

                                      以上