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モノづくりを誇りにしていた父の背中を見て、
メーカーに就職したいと思った。 -
私が就職活動の際、軸にしていたのは「モノづくりのメーカーであること」「総務・人事関連の仕事であること」「働きやすそうな環境、働き続けることのできる環境であること」の3つでした。なかでも、特にこだわったのが「モノづくりのメーカーであること」。なぜかと言えば、LEDのメーカーに勤務していた父と一緒にライトアップを見に行った時に、父が自社製品のことをうれしそうに語ってきたことがすごく印象的だったから。「モノを作って、それを誇りに思えるような仕事って素敵だな」と思ったのです。
その点、タツタは私が希望する条件に最もマッチしていた会社でした。また、メーカーの総務人事部は女性が少ない企業が多かったのですが、タツタでは若い女性が活躍していることが分かり、「ここなら頑張れそう」と思ったのも入社理由の一つです。
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社員の生活に直結する管理を任される
プレッシャーは小さくない。 -
入社後1~2年目は採用、3年目からは人事給与や労務管理がメインの業務です。またその傍らで、労使交渉の対応等をする労政のサポートも行っています。
現在、勤怠管理を任されているのですが、もしも勤怠処理が間違っていたら、自動的に計算される給与の額も間違ってしまうことになります。社員の生活に直結する部分に携わっている分、プレッシャーは小さくありません。できて当たり前、それでいて、もしもミスをすれば信用を失くすという立場ですから。でも、その分、従業員の方々のサポートを上手くできたと思う時はやりがいを感じます。勤怠処理や社内制度の利用など、細かいところをサポートできるようになり、少しずつ成長を実感できるのがうれしいです。
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総務人事部で働く人間に求められるのは、
コミュニケーション能力。 -
総務人事部は、他部署とのコミュニケーションが必要不可欠になる部署です。書類の手続きなど、皆さんが忙しい時に無理をお願いしなければいけない場合もあります。時には、面と向かって「それは総務人事の人がやってくれるものではないの?」と言われることも…。このような時に軋轢を生まないよう円滑に進めるためには、日頃から積極的にコミュニケーションを取って信頼関係を築いておくことが大切。信頼関係を築いていれば、ちょっとしたお願いでも聞いてもらいやすくなります。
私自身、入社したての頃は他部署との調整に苦労しましたが、コミュニケーションの取り方のコツを覚えた今ではスムーズに仕事が進められるようになりました。これからも社内の潤滑油としての役割をまっとうしたいと思います。
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より良い社内制度を充実させ、
もっと働きやすい会社にしていきたい。 -
当社のような規模の会社では、人と人のつながりはとても重要です。私も入社当時に比べれば顔見知りの社員はかなり増えましたが、一方でまだ接したことがない社員もたくさんいます。総務人事部に在籍している以上、一人でも多くの方から信頼されなければいけません。もっと多くの方と知り合いになって、一人ひとりの要望を聞き入れながら、より良い社内制度を充実させること。そして、より働きやすい会社にしていくことが目標です。
また、当社はここ数年、新卒の女性採用を積極的に推進しています。私たちの代はその流れの始まりでもあるので、「新卒で入社した女性が働き続けられる会社」の一例になりたいと思っています。
- タツタを道にたとえると?
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「分岐しつつ、交わっていく道」でしょうか。事業部ごとの取り組みはまったく異なるものの、会社全体としては同じ方向に向かっているのがタツタの特色だと思います。その中で、私は日々の業務を通じて、それぞれが走っている道を、つないでいける存在になっていきたいです。