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平成29年度 大阪実業団バスケットボール選手権大会 決勝戦 ご報告

平成29年7月18日

タツタ電線バスケットボール部応援者各位

タツタ電線バスケットボール部

 

平成29年度 大阪実業団バスケットボール選手権大会(ご報告)

                  (兼)「第62回 近畿実業団選手権大会 大阪予選」

                    (兼)「第64回 大阪総合  選手権大会 実業団ブロック予選」

~  準優勝  ~

 

先週7月15日(土)大阪市千島体育館で行われた題記大会の決勝戦で、タツタは本大会5連覇を目指す強豪「黒田電気」と戦い前半戦を「27-27」の同点で折り返したものの、最終的には「57-63」で敗れて5年連続で準優勝に甘んじる結果となりました。

タツタの優勝を信じてご支援くださった皆さま応援ありがとうございました。

 

平成29年度 大阪実業団バスケ選手権大会 決勝戦 結果

(7/23(土)大阪市千島体育館 観衆 20強人)

●タツタ 57 - 63 黒田電気

11(1Q)13

16(2Q)14

11(3Q)22

19(4Q)14

 

<決勝戦ゲームコメント>

決勝戦の会場・大阪市千島体育館には、大阪実業団バスケ連盟の木村会長夫妻(元タツタ電線相談役)はじめタツタ電線の外池社長夫妻、総務部・前山常務執行役員夫妻、辻常務執行役員(タツタバスケ部部長)、監査室・里中室長、生産管理部・出口主査、タツタバスケ部のOB、社員および選手のご家族などたくさんの方々が応援に駆けつけて下さいました。一方の黒田電気の応援席もたくさんの応援者で埋まり、館内は熱気と大歓声に包まれました

 

1Q)(スタート5) #6宮武 #10福原 #17寺田 #19山田 #20生嶋

本大会立上りがいまいちピリッとしないタツタは、この決勝戦も開始からシュートが3本連続してリングに嫌われる。一方の黒田電気もシュートが決まらず開始2分経過時点で「0-0」とロースコアの攻防で始まった。リズムを掴みたいと攻めるタツタは、#17寺田が3Pを正面から決めた。「さあ、ここから」と思った直後に連続2本のターンオーバーを食らう・・・じれったい。

お互いに得点が伸びない中残り2分時点でタツタ「10-2」とリードしていた。しかし、ここで黒田電気が連続シュートを決めて大爆発、一気に11点を追加してタツタを追い越し、第1Qは「11-13」と黒田電気がリードして終えた。

2Q)(スタート5) #5古川 #6宮武 #7野々口 #10福原 #17寺田

早く自分のペースを作って追い着きたいと焦るタツタは、またもや連続2本でのターンオーバーを食らう。動きがぎごちないタツタに対して黒田電気は、オフェンス・ディフェンス両リバンドを奪って「11-18」とリードを広げる。流れを失ったかに見えたタツタ。だが、そうではない。

気合を入れ直したタツタのディフェンスが機能し始める。タツタは黒田電気を4分間得点0に抑え込みフリースローを1本も外さず途中出場の#18今井3P決めるなど、猛反撃を開始して途中「19-18」と逆転に成功。結局前半戦は「27-27」と同点で折り返すことになった。

3Q)(スタート5) #6宮武 #10福原 #17寺田 #18今井 #20生嶋

後半戦、タツタが連続3本のシュートを決めると黒田電気も3本連続で決め互角の立ち上がりとなった。ところが、タツタのリズムが崩れ始めて得点が4分間止まったままになる。黒田電気がボールを持つ時間がタツタよりも圧倒的に長い。タツタは残り3分時点で「35-43」と8点のリードを許した。

このクォーターを「11-22」と抑えられたタツタは、第3Q終了時点で「38-49」と11点のビハインドを背負った。

4Q)(スタート5) #7野々口 #17寺田 #18今井 #20生嶋 #22勝山

最終Qのタツタは、タツタ本来の「厳しく粘り強いディフェンス」を発揮して黒田電気の得点の伸びを許さない。応援席からの檄を背に受けてタツタの反撃が始まる。黒田電気はパスを回して時間の経過を図る。

残り2分、#5古川がゴール下をねじ込んでカウントワンショットを得て「53-58」と詰め寄ったものの、それ以上追いつけないまま「57-63」で敗れた。

 

<所感>

猛暑の中、会場へ足をお運び下さった皆様、世界中でタツタバスケ部を見守って下さっている皆様、残念かつ、申し訳ございません。目標とした5年ぶり6回目の優勝を果たすことは出来ませんでした。今大会、タツタは準決勝戦までは外角からのシュートが良く決まったこともあって比較的楽に勝ち上がりました。しかし、決勝戦では苦戦を強いられました。

今季のタツタは立ち上がりが悪いほか、リズムが崩れると立ち直るのに時間がかかるといった傾向がありますが、この決勝戦でも相手の厳しいディフェンスでペースを乱されタツタ本来の力を発揮できない状態に陥りました。最終Qに少しだけ、タツタの力の片鱗を示しはしましたが逆転して勝ち切ることができなかったことは不本意かつ、大きな反省点であります。

8月下旬には天皇杯の第1ラウンドがまた、9月中旬と10月中旬に近畿実業団選手権大会が開催されます。タツタは初心に戻って「タツタのディフェンス」を復活させ「近畿No1のタツタ」を復活させたいと思っています。

ご声援、引き続きよろしくお願いいたします

 

<今後のゲームのご案内>

大阪総合選手権大会 兼 第93回天皇杯全日本バスケ選手権大会第1ラウンド

平成29年8月26日(土)~27日(日)

 

近畿実業団選手権大会 平成29年9月16日(土)~17日(日)

平成29年10月14日(土)~15日(日)